個人別の時間外労働・36協定に関するデータを一覧で確認できます。また、画面右上の「Excel出力」ボタンで、表示内容をExcelデータとして出力できます。
「許容時間」と「上限規制」で表示が分かれています。
「基準値設定」で設定した「分析基準月」を参照した期間がはじめに表示されます。
目次
許容時間
特別条項年間発動回数
特別条項が年間で発動した回数を「(発動回数)/(上限回数)」で表示します。上限回数を超過する危険度を以下で色分けします。
- 90%以上:赤
- 50%~90%未満:オレンジ
- 10%~50%未満:黄
許容時間
当月・年であとどれくらい時間外労働が許されるのかを、設定した基準時間を元に時間数を表示します。当月許容時間を超過する危険度を以下で色分けします。
- 超過:赤字
- 90%以上:赤
- 70%以上:オレンジ
- 50%以上:黄
許容時間の計算方法はこちらをご参照ください。
上限規制
図のスイッチャー
「リスト」または「グラフ」で表示形式が選択できます。デフォルトは「リスト」で表示されます。
上段は「当月」の時間外労働を表示し、一般条項の基準を超過している場合にオレンジ色の文字で表示します(※)。下段は2~6か月平均の最大値を表示し、「平均80時間」を超過している場合に赤色の文字で表示します。
(※)各月の月末時点の「所属」「雇用区分」の基準時間を参照します。
「法定休日労働を含む」のスイッチャー
法定休日労働時間を含む時間外労働か、含まない時間外労働のみで表示するかを選択できます。法定休日労働を含む「ON」ボタンをクリックすると法定休日労働が加算され、各月の情報を太字で表示します。
表示形式を「グラフ」に切り替えると、以下のように表示されます。
従業員にカーソルをあわせると、各月の詳細が確認できます。