「年5日取得義務」画面では、取得未達者の従業員一覧が確認できます。
項目詳細
残日数
取得義務日数の残日数を表示します。
期限までの日数(期日)
取得義務の期日と、その期日までの日数を表示します。
取得ペース/日
有給休暇を何日間に1回取得しなければいけないのか、という取得ペースを表示します。取得ペースは以下で計算されます。
期限 ÷ 残数 = 取得ペース/日(少数点第2位四捨五入)
算出された「取得ペース/日」を元に危険度で色分けし、危険度の高い順に表示されます。
※取得ペース40日超過の場合は危険度が少ないとして表示されません。
危険度
- 取得ペース/日「1~20日」・・・赤
- 取得ペース/日「21~30日」・・・オレンジ
- 取得ペース/日「31~40日」・・・黄
取得未達者の対象
有給休暇「年5日取得義務」の取得未達者は、以下のケースに当てはまる従業員が対象になります。ケースによっては、取得義務日数や取得義務期間が異なるのでご注意ください。
ケース1
10日以上の有給休暇を付与し、取得義務日数を満たしていない
- 取得義務期間:付与日から1年間(10月1日~翌年9月30日)
- 取得義務日数:5日
ケース2
前年度と当年度どちらでも10日以上の付与が行われ、前年度付与日~当年度付与日の期間が1年未満、かつ取得義務日数を満たしていない
- 取得義務期間:1回目の付与日~2回目付与日の1年後(2021年2月1日~2022年9月30日)
- 取得義務日数:8日(「取得義務期間の月数÷12ヶ月×5」で計算)
ケース3
当年度の付与日数が10日未満で、過去1年以内の前年度付与日数との合算が10日以上になり、かつ取得義務日数を満たしていない
- 取得義務期間:当年度付与日から1年間(2021年10月1日~2022年9月30日)
- 取得義務日数:4日(前倒し付与期間の2021年2月1日~2021年10月1日の期間で取得した日数を、本来の取得義務日数5日から引く)
ご注意
KING OF TIME(勤怠管理)の「年5日有休取得義務」では、付与種別「自動付与」「手動付与」を参照して「年5日有休取得義務」対象者を出しています。
データ分析では付与種別は参照しないため、KING OF TIME(勤怠管理)と対象者に相違が出たり取得義務期間・日数が異なる場合がございます。
KING OF TIME(勤怠管理)の「年5日有休取得義務」対象者については、こちらをご参照ください。